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感覚価値管理契約
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管理契約15万円〜
移転のお知らせ
あそびエンジン社は住所が変わりました。新住所は
〒160-0022新宿区新宿6-28-10シルバーマンション705
です。
2011年4月以降の契約のご予約についてはメールにて承っておりますのでinfo@asobiengine.comまでお問い合わせ下さい。
よろしくお願い致します。
  • 1.感覚価値とは
    言葉や数字に表せる価値、例えば「金額が安い」とか「これこれの機能がついている」とかの価値は、万人が共通の理解を持てて説明のつきやすい価値です。これに対して「形がきれいだ」とか「応対が親切だ」とかいう価値は、その根拠になる部分が言葉に置換えにくく、説明しづらい価値です。感覚価値とはこの「非言語的」な、言い換えれば「感覚的」な価値のことです。 物事を判断する基準を背反する2軸において考える場合、人間的な要素を求められる場面では「正しいか過ちか」などが優先的な項目になるでしょうし、利潤を追求する企業活動などでは「損か得か」などが重要になってくるでしょう。しかし、人間の選択にはもっと説明のつきにくい「好きか嫌いか」や「美しいか醜いか」といった感覚的な世界での優劣が大きく作用していることは、疑う余地の無いことです。

    感覚価値は説明がつきにくい分、これまで置き去りにされて来た感があります。 言葉になりづらい分、上司には説明できない。会議で討議できない。 個人の趣味の範囲ではある程度自由に感覚世界にあそぶことが出来ても、社会の多くの場面で(ホントはこれがいいんだぜ)ということは、なかなか言い出しにくいものだったのではないでしょうか。


    2.企業活動における感覚価値
    ものやサービスの善し悪しを決める「判断」に感覚的な部分が大きく影響しているなら、商品や商材、顧客に提供しているサービスの価値を高めていく必要に迫られる企業に取っても、「感覚価値」は極めて重要であることは間違いありません。 しかし、多くの企業では目先の売上げや、ほんの少しでも多くの粗利を確保することに追われてしまって、なかなか感覚価値を考える時間さえ持てないのが実状ではないでしょうか。

    扱っている商品や、そのパッケージや広告などのデザインは、もっとも身近にある感覚価値の一つでしょう。同じ機能であれば見かけのいい方がいいし、見かけも大差なければ会社の信用(ブランド)がものをいいます。 しかし、感覚価値は単なるデザインの善し悪しや、一商材の競争力を高めるということとは違います。 例えば、多くの中小製造業の社屋は建物も古かったり書類も反乱していたり、いろんな臭いがたち込めていたりします。私が以前手伝った事務所も、とても自分がそこで働く気にはなれないようなところでした。ある意味平均的な中小製造業の事務所だとも言えたのですが、チマナコで成約先を探している人材募集雑誌の営業の人にさえ「ここは若い人の募集は難しそうですね」と事務所を眺めただけで言われてしまったような環境でした。思い切って、引っ越しを敢行して最低限のディスプレイを施すとホントに見違えるようになりました。中で働く人たちがイキイキしたのは歴然とは言え説明しづらいですが、少なくとも人材募集雑誌の人は「是非、募集記事を掲載させて下さい」という事に変わり、実際に新事務所の写真を載せた募集ページは絶大な反響を呼んだのです。

    このように感覚価値は、顧客や取引相手などの外部に対しての影響にとどまらず、社員や内部のこまごまとした事柄にまで大きな影響をもたらすのです。


    3.感覚価値を高めるには
    では、目先の売上げと同様に重要なその感覚価値を、目に見えないままどうやって高めていけばいいのでしょうか。 お気づきの方も多いと思いますが、最近の「会社」は以前よりもずっと「擬人化」されています。「あそこは信頼できる」「あの会社は行儀が悪い」「あの会社の目指してるものは素晴らしい」・・・。法人という言葉があって、これは主に税徴収や会社の管理上、法的な人格を持たせたものですが、最近の風潮は「会社」という一つの組織に対して、クラスメートや近所のおばちゃんのような本当の人格に対する態度に近づいているように見えます。 何か失態を演じてしまったところは、あわてて三人並べて「ご迷惑をおかけいたしました」と会見するし、広告なんか見ても「目指しているのは人と自然の調和です」とかばっかりで「買って下さい」と書いてありません。 企業の感覚価値が高まるための仕組みは、今や人が周囲に信用されたり周囲から人気を博したりする仕組みと重なる部分が大きくなっているのです。 先端のデザインを売るアパレルのメーカーが、売場にネズミ色の吊るしのスーツを着たおっさんを配置していたら、これはどう考えてもまずいですが、かといってこの売場に合うようなぶっ飛んだお姉さんが役場の窓口に座っていても、いろいろと物議をかもす目に遭うでしょう。 きらびやかな美しさが求められる時空もあれば、地味が尊ばれる時空もある。感覚価値にはそういう難しさがあります。100%相手を知り尽くした上でその好みに合わせられればいいですが、ほとんどのビジネスは多数を相手に展開しなければなりませんし、また、感覚価値は100%合わせたところで「あいつは人に合わせてばかりで、自分が無い」という嫌悪を生んでしまうことだってままあるのです。 自分たちのビジネスの成り立ちをよく理解した上で、その中での美しさや正しさを追求することが、企業の感覚価値を高めていくことなのです。

    4.感覚価値管理
    では、具体的にどう感覚価値を高めていく作業に取り組んだらいいでしょうか。 企業への感覚が人への感覚に近づいたと言っても、企業と個人が決定的に違うのは、企業は組織であり人は一人の存在である点です。 人は一人の行いをもって他人に認識されますが、組織はその全体像の中に共通して滲み出て来るもので判断されます。一人の人間の印象を作るのは一人の姿や行動ですが、企業の印象を作るのはその組織から出て来るものの集積で作るしかありません。 しかも、難しいことに一度信用を失うようなことをした時には、本質が利益追求の組織であるがために、その挽回には個人よりもずっと大きなエネルギーが必要になります。

    感覚価値を高めるというのは、集積の総和を高めていくことになるので、継続的な努力が何よりも重要なポイントになるのです。「去年の商品はあんなによかったのに、今年の商品はどうしようもないな」という事になれば、1歩進んで3歩下がるようなものでしょう。感覚価値はつくり出していく事より、管理していくことの方が難しく重要であるとも言えるのです。

    このような価値をきちんと管理していくには、常に自覚的な軸が必要になります。「どんなにおいしい話でも、うちはこれだけは絶対にやらない」とか「この事だけは万難を排して取り組む」とか。社是、あるいは信念みたいなものかもしれません。 これに沿って、すべての商品やら、名刺などの営業ツールやら、メデイアの取材やら、社員への対応やらまで、メッセージの伴った集積が作れたら、それこそがその会社の感覚価値であり、ブランディングだとか何だとかと呼ばれる様々な要素の礎になるものです。

    この作業は、全員に共通した基本が出来ている組織では以外にすんなり出来るところもあるのかもしれません。しかし、私の出会った多くの会社が様々な理由で苦戦しています。
    専門の部局を作ったり外部に都度発注して知恵を借りたりしても、コストもかかるしなかなか管理しきれるものではないのが実態です。


    5.EV.コーディネーター
    従来の広告代理店やデザイン事務所の範疇とは違い、単にかっこいいもの奇麗なものを作るのではなく、感覚価値を生み、また育てていくためのパートナーとしてEV(感覚価値)コーディネーターという介添人を始めました。 優れた技術やアイデアを持ちながら、それをキチンと見せたり、価値を伝えたりする分野が未整備で企業価値を発揮し切れていないような現場に入り、その会社の仕事を一緒に見つめ直して感覚価値の形成の進行役を務めるポストです。

    どんなに感覚価値を付加したところで、マーケット特性から役に立たない場合もある。そんな時にまで高額なデザイン料を取って粛々と見かけだけを作っても、それは無意味です。
    デザイン、マーケティング、市場にある感覚価値の所在、・・様々なものに精通し、また様々なネットワークを利用する事で、その企業に最適な感覚価値の形成を実現します。

    会社の感覚価値形成については是非弊社「あそびエンジン株式会社」までお問い合わせ下さい。


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